コラム

チャットレディ専業で賃貸契約できる?※審査の結果がヤバかった

チャットレディの賃貸の画像

私がチャットレディをはじめてお金を稼げるようになったとき、チャットレディだけで生活ができるようになったとき、

すごく気分が良く充実した生活を送っていました。

 
派遣社員だけやっていた時とは比べものにならないくらい生活が自由になり、経済的な余裕もありました。そこで、ふと思ったのが今よりももっといいところに住みたいな~、引っ越しをしようということです。

そして、時間的にすごく自由で余裕があったので引っ越しをするために不動産会社へ物件を見に行きました。その時は派遣の仕事をやめていて、チャットレディ専業です。

いまでいうフリーランスのようなものに分類されると思います。

 
それで無事、チャットレディ専業として賃貸契約できて部屋を借り、引っ越しをすることができたのか?

チャットレディ専業の賃貸事情(結果)は想像していたより、とても厳しいものでした。

チャットレディ専業での賃貸不動産探しが調子にのっていた私の根性を叩き直してくれた。

 
チャットレディの賃貸の画像

当時、私はチャットレディでの収入が右肩上がり。

月の報酬は100万円を超えていました。

もうそれは、それは調子にのっていましたね。

派遣社員の時は月20万円以下の収入で生活していたので、月100万円以上が毎月銀行に振り込まれると貧乏人だった私はそれだけで人生バラ色(笑)

人生勝った!、ちょっとしたセレブも夢ではないなんて超ド級の馬鹿っぷりで調子にのっていました(笑)

 
具体的には行きたくて仕方なかったエステを予約して行きまくり、

美容コスメや洋服も欲しいものは即決で購入、

オナニーグッズはとりあえずでも買いまくりで、

前から興味があったエロサイトに入会して好きなときに好きなだけオナニーしまくり、

愛犬と1日中戯れながらダラダラする日が月に何日もあり、

昼間からお酒を飲んで、好きなだけ寝るなんてことも…..。

あとは時間の自由があり行きたい場所にもすぐに行けるので、

温泉、グルメなどバカンス的な旅行にもたくさん行きました。

まあ、正直いま振り返ってみるとしょうもないことにお金を使って、くだらないことをやってるな~と思います(笑)

でも、派遣社員として全く自由がなく、お金もない生活だったのでこういった自由とお金がある生活をしてみたかったんです。

ただ、こういう生活もちょっとするとすぐに飽きて退屈になってしまうんですね。

チャットレディ専業で入居審査、どんな対応をされたか?

くだらない生活に飽きてきた一方、お金も貯まってきたので、心機一転いま住んでいるところから引っ越しでもしようかな~と思って賃貸不動産のサイトをみてみることにしました。

希望は渋谷、またはその周辺です。

貧乏人だった私は1度は渋谷に住んでみたかったんですね(笑)

サイトをみてみると本当にいい物件だらけですぐにでも内覧して賃貸契約の手続きをしたいと思って、仲介している不動産会社へ行ってみることに。

 
ハイ、世の中そんなに甘くはないですね(笑)

不動産会社からするとチャットレディだけで生活していて、ちょっと現金がある女なんて虫けらみたいなものです。

希望の物件に住みたいと伝えると、

後日、以下のような返答がありました。

 

審査の結果、ご希望の物件は無理ですね。

 
保証人をつけてもダメ、

税金をしっかり払っていてもダメ(確定申告3年分※青色申告)、

銀行の預金残高(たしか当時は500万くらいあったはず)をみせてもダメ、

家賃を1年分前払いしてもダメ、

何を言ってもダメなものはダメという結果です(笑)

 
まさに、チャットレディだけで稼いでいる、いまでいうフリーランスの女になんて貸すわけねーだろというのがひしひしと伝わってきました。

チャットレディだけで月100万以上稼げるようになって調子のっていた私、このときは冷たい水をぶっかけられたように現実の厳しさを体感しました。

世間ではチャットレディだけで稼いでいる=無職扱いでした。

 

チャットレディだけで生活ができるようになった!

じゃあ住みたいところに引っ越ししよう!

でも、世間ではチャットレディだけで生活している職業・チャットレディでは無職扱いだったということですね(笑)

 
当時から確定申告を自分でやって、青色申告で納税してるんですけどね(笑)

つまり、チャットレディで月100万円以上の収入があって納税をしっかりしていても社会的信用ゼロということです。

自分が住みたいと思った物件に住むことができない、賃貸の入居審査が通らないということは社会的信用がなく無職扱いされているということです。

これは当時の私にははじめての経験だったので衝撃的なことでした。

 
そこで、調子にのっていた私はあらためて自分自身の人生というものを深く考えることにしました。

チャットレディをはじめようと思った当時のように周りの雑音をすべてシャットアウトして自分自身の心と対話する。

これをひたすらやるようになりました。

チャットレディをやっていても賃貸契約できた。なぜ審査に通ったのか?

チャットレディだけ(専業)だと月収が100万円以上あってもダメ、預金があってもダメ、

でも、チャットレディ+派遣社員として働いていると証明できれば審査はOKでした(笑)

 
私自身の最終的な結論としてもう1度、派遣社員として働いてみようと思うようになりました。

よくよく考えてみるとチャットレディだけで月100万円以上稼げるようになって調子にのった生活をしていても、はっきりいってそれがいつまで続くかはわかりません。

ただ、チャットレディとして頑張った経験が自信になり、いまなら昔のような不安やストレスを抱えることなく、会社で働けるだろうと思えるようになりました。

そして何より派遣社員になれば、毎月一定以上の収入があるとみなされて入居審査が通りやすくなり賃貸契約できるのではないかと思いました。

 
それからは行動がはやかったですね。

前にお世話になっていた派遣会社へ行って、すぐにまあまあ希望通りの職種を紹介してもらうことができました。

そして、再度引っ越しのために不動産仲介会社へ、

結果はあっさりと審査通過です。

はじめの物件は無理でしたが、自分が住みたいと思える場所には住むことができるようなりました。

このときはいかにチャットレディ、いまでいうフリーランスが社会的に信用されていないかを痛感しましたね・・・・・。

実体験から今後は会社員(派遣含む)+ 副業がベスト◎

 

月100万円の収入があるチャットレディで貯金もあるのに賃貸不動産の審査が通らず、引っ越しもできない、部屋を借りることができない。

一方で派遣社員として働いていると毎月一定額の収入があるので部屋を借りられる。

私はチャットレディとして稼げるようになって少し世の中を甘くみて舐めてしまったことに後悔しました。

というか、いい年をして無知な自分を恥だと思いました。

チャットレディは副業やバイトとしてやるほうがいい。

これからチャットレディをやりたいと思っている人たちには稼げるようになってもチャットレディやメールレディは副業やバイトとしてやるのをおすすめします。

これは賃貸不動産の契約ときに痛感しましたが、チャットレディだけ、もしくはメールレディだけだと社会的信用がないからです。

いくら世の中が働き方改革といって違う生き方のスタイルを推奨しても副業を本業にするとフリーランス扱いになり社会的な信用はガクっと落ちます。

 
私はいまもチャットレディとして稼いでいて、「お金」や「生活」という観点からはチャットレディやメールレディだけで十分です。

ですが、いまでも派遣社員として働いています。

これは社会的信用を失いたくない、そして万が一の保険のためでもあります。

これからの時代、本当に何が起こるかわかりません。

短期的な稼ぎだけで安心はできないはずです。

そして、派遣でも新しい情報のインプット、職場でのコミュニケーション、スキルアップなど自分の頭で考えて主体的に動けばメリットがあります。

 
いまはネットがものすごく身近になり、スマホさえあればお金を稼ぐことができる時代だと思います。

とはいえ、個人がネットだけで生きていけるほど甘くはない時代に突入したともいえます。

だからこそ、これからはハイブリッドな会社員(派遣を含む)+副業でものすごく活躍して稼ぐ人が増えてくると個人的には思っています。